皆さん、こんにちは。
カナリアペイントです。
本日は、タイトルにもある通り、
「不動産と動産の違いについて」
解説したいと思います。
皆さんは、不動産と動産の違いについて知っていますか?
不動産といえば、建物だったりということがわかると思うんですが、動産とはどのようなものを指すのか知ってますか?
まず、その辺からわからない方も多いと思いますので、その解説からしたいと思います。
◆動産と不動産とは?
§動産とは
→動かすこと動かすことのできる財産のことで、不動産以外のもののできる財産のこと。ただし、お金や郵便貯金銀行預金は動産に含まれません。
じゃあ、どういうものが動産なのかというと例えば、
「証書」や「通帳」などのことです。
他にも家具やブランド品、美術品、骨董品など様々なものが当てはまります。
基本的にこれらを持っているだけで所持者となるのが特徴です。
どう見分けるのかというと、お金を払い戻す時の権利を債権というのですが、この債権が無記名でないことが大切です。
もっとわかりやすくいうと、動産は、登記が不要なものといえます。
§不動産とは
→動かすことが不可能な資産を示す言葉であり、代表的なものとしては土地があります。
そのため、不動産といえども動くものであっても登記されていれば不動産となります。
だから、手続きや売買する会社のことは「不動産会社」と呼ばれています。
この辺、言葉の意味から例外があってややこしいですよね( ;∀;)
例えば、このような例外のものとしては、なにかわかりますか?
それは、「大型延泊」や「航空機」などです。
これらは、動くものとしてだれでも知っているものだと思いますが、財産価値の高い20トン以上のものだったりするものは登記や登録が必要なので「不動産」となります。
まあ、普通の一般人は、大型船舶とか航空機の所有はふつうあり得ないので知らなくてもOKですが。。。(^^)/
じゃあ、皆さんに質問です。
皆さんがよく利用する「乗用車」は動産、不動産どちらでしょうか?
自動車は動くものという認識から「動産」と考える方が多いんじゃないでしょうか?
正解は。「不動産」です。
なぜ、不動産なのかというと、さっきも言ったように動産、不動産の違いはは動く、動かないの違いだけではなくて「登記」をしているか否かとなります。
皆さん、車を購入するとき登記に準ずる登録をしますよね?
そして登録して自動車税とか重量税など払う義務が生じます。
そのため、登録するものといえるわけなので鵜号からといって動産ではなく不動産という扱いとなります。
また、法律上の扱いが異なるともいえます。
◆不動産と動産の違いまとめ
→不動産と動産の大きな違いは、
1.“動かすことができるかどうか”
2.“登記や登録が必要か否か”
です。
不動産とは土地などの定着物で“動かすことができない”財産であることに対し、動産とはお金や家具など“動かすことができる”財産のことをいいます。
ということで、本日の投稿は以上になります。
また次回の投稿もお楽しみに!