1棟投資と区分投資の違いとどちらが得か簡単に解説!

皆さん、こんにちは。

カナリアペイントです。

皆さんここ最近、暑くなってきましたが如何お過ごしですか?

さて、本日はタイトルにある通り

「1棟投資と区分投資の違いとどちらが得か簡単に解説!」

ということで解説していきます!

皆さん、ここ最近では、投資ブームが訪れていて

・ビットコイン投資

・株式投資

・不動産投資

など

さまざまな投資を何かやるということが世の中の経済の不安定な空気から発生してきています。

皆さんも何か投資をこれからでも新しいものをしたいと考えて

不動産投資を考えてみよう

ということでこの記事にたどり着いた方もいるのではと思います。

ここでは、不動産投資の代表的なものの1つである

1棟アパート投資

区分投資

の違いの説明と不動産業者からの視点としてどちらの投資がぶっちゃけ得なのか解説してみようと思います。

まずはそれぞれの用語の解説からしてみますね!

§1棟投資とは

→一棟アパートや一棟マンション、あるいは一棟ビルを、一棟まるごと所有して賃貸経営を行う投資手法のこと。

これは・・・

投資から撤退する際に売却で得られる利益も視野に入れた長期的な投資でもあること

でもあるんです!

そして、次に・・・

§区分投資とは

→アパートやマンションを一戸、あるいは複数戸所有して、同じく賃貸経営と出口戦略で利益を得る投資手法のこと。

それでは、この後のどちらの投資が得かにつながる話としてそれぞれのメリットとデメリットを簡単にまとめたものを図にしてみると・・・

このメリットデメリットをまとめた図を見て皆さんは何を思いましたか?

そもそも、不動産投資はなぜやるのか?なぜ注目されているのか?なぜ収益を得られるのか?についtて考えたことはありますか?

このように不動産投資をする目的を4つ書いておきますね。

1.収入の増加

2.相続税対策

3.インフレ対策

4.老後のための資産形成

です。それでは、今回「区分投資」と「1棟投資」のそれぞれの影響力についても簡単に解説していきます。

◆影響力の観点から考えてみると・・・

*以下の図を見てください。

これを見るからに、区分投資は

収入の増加は少な目で、相続税対策には効果的で、インフレ対策にも効果的で、老後の資産形成としても効果的であるということになります。

逆に1棟投資は

収入の増加は多めで、相続税対策にも効果的ではあるが、インフレ対策や老後の資産形成への影響力は小さめであるということになります。

つまり・・・

短期的に考えていくのなら1棟投資、長期的に考えるなら区分投資となるわけです。

ただ、これは一般論であり物件の条件などによって逆転することもなくはないわけです。

ここで、「区分投資」と「1棟投資」の始めやすさについて少し話してみたいと思います。

まず、不動産投資はある程度の自己資金が必要であるのでまず初期投資のお金を持っていなければすることは難しいです。

なので、特に1棟投資はある程度の資金を持っている方でないと参入のハードルが高めです。

とはいえ、区分投資であれば少な目の資金を増やすことはできる可能性はあります。

例えると・・・

ホールケーキは買えないけど、1かけらのケーキなら安くて手が出しやすいですよね?って話です。

そこで、おすすめなのは、区分投資となります。

なぜなら、これは、不動産投資ビギナーでも参入しやすいカテゴリーだからです。条件として

・郊外

・ワンルームマンション

・総額で500万円以下

であれば

利回りで10%を超えることもあります

なぜ、このような物件がいいのかというと

「価格が手頃で流通数が多いことは、流動性が高いことを意味しています。つまり売却しやすい物件」

ということだからです!

◆管理面から考えてみると・・・

次に、管理面についてから考えてみます。

物件を管理する手間は区分投資の方がかかりません。1棟投資の管理の場合管理組合があり、多くの場合管理組合を通して管理会社に管理を委託しているので連絡がうまくいかず管理が複雑でコストもかかるというのはあります。

もっと簡単に言えば、1部屋管理するのと10部屋管理するのではどちらが楽かというと1つですよね!

なので、1つあたりの収益は少な目ですが管理面で考えて楽なので個人的には「区分投資」

がおすすめとなります!

◆リスクヘッジの観点から考えてみると・・・

そして、気になるリスクヘッジの観点から考えてみます。

皆さんも経験的にも感覚的にもわかるとは思いますが、1つのことにすべて集中、集約するとそれが外れた時大きな損失が発生してしまいますが、対象を分散することでリスクヘッジできますよね。

区分投資は、戸数を増やさなきゃ、リスク分散ができないので初期リスクは高めになります。

一方、一棟アパート・マンション・ビル投資はスタート時から複数戸を所有しているので、空室リスクを全体でカバーでき、リスクが分散しやすいといえます。

*ただし、エリアの市場の条件や災害などのリスクによって変わるので一概に区分投資が必ずリスクが高いかというと違うので注意が必要です。

◆向き不向きの観点で考えてみると・・・

そして、最後は「向き不向き」の観点から考えてみます。

区分投資は、将来的なビジネスのスケールアップを視野に入れるのではなく、長期的な運用で老後を見据えた長い目で考える資産形成となります。

また、管理組合に管理を任せることも可能で、本業があり忙しくてもでき将来の長期的な資産形成ができます。逆に言えば、今すぐにお金が欲しいという人には向きません。1棟投資は、多額の資金があればそれが拡大してうまくいった場合多額の収入を得られます。

ということで、これらのポイントから一概には言えませんが個人的には薄々気が付いている方もいると思いますが、全体的な観点からどちらが得かというと・・・

「区分投資」

がおすすめです。

短期であればあるほどリスクがあり、長期であればリスク少なく、比較的安定的に資産を増やせることとなります。

ということで、今回の投稿はこれで終わりです。

また次回の記事でお会いしましょう。

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